2014年12月18日木曜日

Japan.R 2014に参加して (R Advent Calender 14日目)

R Advent Calender 14日目の記事です。

今回はKobe.Rとは関係ないのですが、Japan.Rに参加した感想を書かせていただきます。
Kobe.Rは来年1月末までオフシーズンです。




なかなか東京・関東のRやデータ解析の勉強会的なものに参加できていない中、
今回初めて参加することができたJapan.R、いろいろ刺激になりました。

特に感じたのが

1. 発表内容が面白い
・ 「言語ディスカッション」のセッション、R・Python・Julia・SAS・Excelユーザー代表のパネルディスカッションを企画された方、素晴らしいです。来年はMatlabも…
・ h2o使った方(Blogと御著書、拝読しています)の話を初めてお聞きできました。
・ Freak Out様からは広告最適化指標と実績について。具体的な数字もあり、興味深かったです。

2. ネットワークが密
・ Japan.Rって全国のRの人が集まっていろんな人がいて、、、かもしれませんが、何より感じたのがお互い既に知りあいですというような雰囲気。うらやましい限りです。

3. やっぱり分析関連、凄い人が多い
・ 休憩中や懇親会で異常検知・変化点検出について色々アドバイスいただけました。
・ LT、よくこんなの作るなと感心させられっぱなしでした。

また、参加中にchoroplethrパッケージ作者Ariさんから、R6 Classesは使いやすい、との
コメントがあり、早速業務で使っているコードを試しに一部書き換えてみたりしています。
R6の使い方、こちらにしっかりまとめられているのですが、もう一度書き写してみました。




今回は(公開できる)使用例がないので、一度Open Data関係で作ってと思います。

2014年12月16日火曜日

Kobe.Rの思い出話

この記事はR Advent Calendar 2014の16日目の記事です。
Kobe.Rは関西で毎月定期的に開催している、統計用プログラミング言語 R の勉強会です。
今回はKobe.Rの思い出話をします。


私(florets)がhirokikから「Rの勉強会をやろう」と声を掛けられたのは、今年(2014年)の2月のことでした。そして記念すべき第1回を3月に開催します。おばあちゃんが一人、パソコン教室と間違えて私達の会場に入ってこられ、ここはパソコン教室じゃないです、R言語の勉強会ですと一生懸命説明したのを覚えています。16名もの参加登録があり、幸先のよいスタートを切ることができました。

ところが、早くも第2回からは参加人数が急激に減ってしまいます。第3回ではなんとたったの4名に。そのうち2名は運営ですから、参加者は2名しかいらっしゃらないという事態です。勉強会の値打ちは参加人数だけではありませんが、それにしても少な過ぎます。これはやばい。しかし、私は不思議と不安は感じませんでした。というのも、hirokikから熱が伝わってくるのを感じていたのです。「Kobe.Rは必ず成功する」と確信していました。








そうして毎月開催していくうちに、Kobe.Rにはおもしろいことが起こり始めます。データ「所有者」と「分析者」の交流の場として機能する集まりになっていったのです。そうなると参加者もだんだんと増えていき、夏が終わるころにはコンスタントに10人を超えるようになります。とうとう前回の第13回では20人を越えました。私(florets)は、この度関西を離れますが、これからKobe.Rがますます盛り上がっていくことを応援しています!

次回のKobe.R 第14回は2015年1月31日です。株式会社ことば研究所様に会場をご提供いただきまして、大阪の心斎橋で開催いたします。たくさんの方に参加していただきたいですね。

2014年12月7日日曜日

Kobe.R #13 + Open Data

Kobe.Rは神戸・大阪で毎月定期的に開催している、
Rとデータ分析に関する勉強会です。


第13回目のテーマはオープンデータです。
技術や活動等のご紹介を関係者の皆様に行っていただきました。


【チュートリアル】
・ Open Data / Linked Open Data紹介



・ SPARQL紹介・ハンズオン



【活動紹介】
・ Linked Open Data Initiative: http://linkedopendata.jp/
・ Open Data Lab: https://www.facebook.com/OpenDataLabHyogo
Open Data Labについて: 兵庫県から「平成25年度企業支援型地域雇用創造事業」として受託し、オープンデータ活用モデル事業とオープンデータカタログサイト構築モデル事業の拠点として神戸市中央区内に1年限定で開設したもの。神戸電子専門学校(神戸市中央区)と明石工業高等専門学校(明石市)の卒業生を含む7人を緊急雇用者として迎え、地域課題解決に向けて取り組みを始めている。



【コンテスト紹介】
・ LOD Challenge 2014

LOD Challenge 2014の紹介 - Created with Haiku Deck, presentation software that inspires

Links:
・ LOD Challenge 2014: http://lod.sfc.keio.ac.jp/challenge2014/
・ アーバンデータチャレンジ 2014: http://aigid.jp/?page_id=421






開催内容: http://kobexr.doorkeeper.jp/events/16989

場所: 神戸市勤労会館
日時: 2014/11/24(月・祝)

14:30~14:45: はじめに
14:45~15:20: オープンデータについて①
         (オープンデータとLinked Open Data(LOD))
15:20~16:10: オープンデータについて②
          (汎用Web API“SPARQL”でオープンデータ検索)
16:10~16:20: オープンデータについて③
          (LOD Challenge)
16:20~16:35: 休憩
16:35~16:40: 時系列データ分析・予測の方法(コンペ結果報告)
16:40~17:00: OpenDataLabの活動紹介
(時間があれば: Rで扱うOpenStreetMap、Excelと地図データ(仮)
17:00~: 解散




・ 今回は「オープンデータ」が効いたのか過去最多23人に参加頂きました
・ ZOZOデータ分析コンペの報告も簡単にさせていただきました。
・ Kobe.R Blogを続けて下さったflorets1さんが関西を離れます。
 これまで本当にありがとうございましたm(_ _)m