2014年9月6日土曜日

Kobe.R #8 疲労推定のデータ

URL: http://kobexr.doorkeeper.jp/events/13962
日時: 2014/8/30 Sat. 10:00-12:00
場所: 三ノ宮駅周辺

発表4. 疲労推定のデータ

続いては医療分野のデータの紹介です。
私たち人間は疲れます。走ると疲れますし、仕事がうまくいかなくても疲れます。ちょっとだけ疲れることもあれば、めちゃくちゃ疲れることもある。そんな疲労という現象を見える化できたらおもしろいと思いませんか。
自分で自分の疲労が見えるようになれば、社会がハッピーになるのではないか。そんな動機から研究調査されたデータを紹介していただきました。

データの内容は、疲れていると出てきそうな症状を5段階で答えてもらったアンケート調査結果です。調査項目が40近くもあるので、この質問の点数が高ければあの質問も点数が高いというようにグループ化して、グループ間でどんな関係があるのかを見ていったそうです。
他にも、自律神経と疲労の関係を調べてられています。自律神経にはがんばれーという神経とやすめーという神経があり、それらの働きのバランスが疲れに関係していることがわかっているそうです。

質疑

参加者のみなさんの中で調査票やアンケートで因子分析したことのあるかたはどのくらいいらっしゃいますか?あ、先生は大丈夫です!

素朴に考えると疲労には肉体的、精神的の2因子くらいがありそうですね。
今回の調査では全部で7因子あって、肉体的な因子が3~4個、残りが精神的な因子でした。

リンパ節がはれているという質問あるが、自覚できる人少ないのではないか。確かにそうです。
というやりとりから、この質問を削った場合の調査結果への影響度合いについて意見のやりとり。

(つづく)

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